エコネット里山の生きもの調査体験会を開催しました
今年の本推進協議会の年間行事「エコネット生きもの調査体験会」は、吉見町の魅力のひとつ八丁湖とその周辺をフィールドに開催しました。一般公募により埼玉県内外から集まった約50名の親子などに参加いただき、田んぼからはじまり、八丁湖の森、そして荒川と、多様な環境を学んで・楽しむ会となりました。
水田灌漑用につくられた八丁湖は、谷津田のため池や貴重な生態系の価値などから「日本農業遺産」に指定される比企丘陵地域に位置します。周囲は散策コースになっており、自然観察や健康づくりにぴったりです。
体験会当日は、絶滅危惧種に指定される希少な種をはじめ、トンボ類、バッタ類、ノコギリクワガタなど、子どもたちに大人気の昆虫や、フナ類やナマズなどの魚類、カエル類やゲンゴロウ類など、田んぼや森の生きものをたくさん観察することができました。
参加者の皆さんからは、「いろいろな生きものが見られてうれしい」といった声が数多く聞かれました。また、「貴重な体験だった」「楽しかった」「たくさんの自然があると知って守っていきたいと思った」といった感想をいただきました。
◆イベント概要
- 開催日:令和5年6月25日(日)
- 午前の部 9:30~11:30
- 午後の部 13:00~15:00
- 集合場所:吉見町 八丁湖公園
- 主催:吉見町、荒川流域エコネット地域づくり推進協議会
◆本イベントへ参加した推進協議会委員
- 吉見町環境課







