埼玉県では、「埼玉県生物多様性保全戦略」を推進し、生物多様性の保全を進める関係者の連携・情報共有の拠点とするため、令和4年4月1日に「埼玉県生物多様性センター」を、環境科学国際センター(以下、「CESS」)内に新設し、多様な活動を開始しました。また、6月24日からは、推進協議会の一員としても参画いただいております。
このCESS内は、「環境研究所」と「環境学習施設」が一体となった“環境科学の中核機関”となっています。
「環境研究所」では、身近な環境から地球環境に至る幅広い試験研究や国際貢献活動に取り組まれており、「環境学習施設」では、県民に向けた様々な環境学習の機会(展示館「彩かんかん」、ビオトープ「生態園」、各種イベント等)が提供されています。
そこで今回は、CESSの一端を知るため、夏休みイベントの一部や、施設内を取材させていただきました。
◆概要
- 撮影取材日時:令和4 年8 月6 日(土)
- イベント名:2022 夏休み特別企画「環境を科学する自由研究はおもしろい!」
- イベント実施期間:令和4 年7 月16 日(土)~8 月21 日(日)
- 取材内容:常設展示、会期期間中開催イベント、特別イベント「間伐材でつくろう木工時計」
◆イベントおよび施設展示状況
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| 木工時計作りの様子 |
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| 彩かんかん入口には種足小ひまわり学級から来館100万人を祝う展示がありました |
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| 施設内にはたくさんの学習用展示があります |
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| 2階の展示室では、ジュニアエコタイムスの入賞作品が展示されていました |
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| 生態園に繋がる展望室には来館者からのメッセージがたくさん展示されていました |
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| 廊下にも展示がたくさんで、移動中も楽しめます |
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| 顕微鏡で生きものを観察できるコーナーもありました |
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| 充実した図書コーナーもあります |
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| 研究室の前には山の神沼底質より再生した沈水植物「コウガイモ」の実験水槽 |
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自然豊かな生態園には水田までありました
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