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荒川流域エコネット生きもの調査体験会を開催しました【協議会関係者限り】

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   本年度の活動は、新型コロナウイルス感染症拡散防止に配慮し、広く参加を呼び掛けることは見送り、協議会関係者のみで実施しました。  はじめに、今春、完成した「コウノトリ野生復帰センター(鴻巣市)」を見学しながら、高木先生(埼玉県こども動物自然公園)よりコウノトリの生態について、また、鴻巣市ご担当より、飼育・繁殖とともに、市民の皆さんにご協力をいただきながら、コウノトリをモチーフにした特産品などを増やし、賑わいのあるまちづくりにもつなげていきたいといった今後の展望についておはなしを伺いました。  環境保全型農業が営まれている周辺水田では、川島さん(荒川流域ネットワーク)より、水田魚道の整備や、ドジョウを増やす取り組みのほか、子どもたちと河川や水田の環境学習会を実施されている状況について、実際に水田魚道を見せていただきながら教わりました。水田の生きもの調査では、全国的に実施されている定量調査を実践しました。水のなかに網を入れてみると、ドジョウ、トウヨシノボリ類、コガムシ、ハイイロゲンゴロウやタニシ類など、短い時間にもかかわらず、さまざまな生物が確認されました。  荒川現地では、コウノトリの餌場としても機能するような湿地環境や河川内外の連続性改善の取り組みの現場(大間地区自然再生事業)を踏査しました。ここでは、河川~水路の魚類調査を体験し、河川と周辺の湿地・水路・田んぼを行き来する「エコネットの指標種」ともいえるナマズ、コイ・フナ類、トウヨシノボリ類やタモロコなどを観察しました。  次年度以降、周辺市町の皆さんにもご参加いただく企画としていくため、参加者で意見交換を行い、協議会長の浅枝先生(埼玉大学名誉教授)からは、「地域関係者による各種取り組みがコウノトリの定着につながるよう、一層の連携がすすむことを願っている。また、生きものいっぱいの荒川を、次年度以降は、ぜひ、子どもたちなど地域の皆さんに体験してもらって、地域連携による取り組みにつなげていってほしい」との総評をいただきました。 ◆ 開催概要 日時:2021年7月20日(火)9:30~12:00  場所:鴻巣市・コウノトリ野生復帰センター~吹上地区水田~荒川大間地区  参加者:荒川流域エコネット地域づくり推進協議会関係者(埼玉県こども動物自然公園、荒川流域ネットワーク、鴻巣市、桶川市、北本市、吉見町、埼玉県、...

令和3年度 第1回 荒川流域エリア・ワーキングを開催しました

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  ◆ 開催概要 日時:令和3年7月2日(金)10:00~12:00 場所:荒川上流河川事務所 大会議室・WEB会議形式(Zoom)併用 資料: 荒川上流河川事務所ホームページに掲載 ◆ 議事 「荒川流域エリア・アクションプラン(R2年度 策定)」の確認 アクションプランの目的・位置づけ・役割分担・内容・工程計画等 第2回 推進協議会議の議事要旨 「荒川流域エリア・アクションプラン」の推進(R3予定等) 本年度 重点取り組みプランの実施計画について その他のプランの実施計画について 年間スケジュールの確認 意見交換(取り組みの進め方等について) その他(連絡事項等)